【新企画】 チャリティー哲学カフェ 「子どもの育ち哲学カフェ」
あまがさき哲学カフェ
代表 赤井 郁夫
目的:
子どもの養育や教育など広く子どもの育ちについて悩みを持つ人は多い。また、育てられている子ども自身も自らの育ちについて悩みを持つことも多い。
【あまがさき哲学カフェ】は、これらの人々が出生から成人するまでのたくさんの人々の多様な関与について深く考えるヒントやきっかけを得られる場として「子どもの育ち哲学カフェ」を行う。
もともと子どもと無縁な人はこの世には一人もいない。すべての人は今、またはかつて子どもであったし子どもの育ちに関与していない人もおそらくほとんどいない。
この意味から私たちは子育てにかかわる大量の経験を持っている。一方で現在の日本社会では養育者はしばしば不安であり、孤独であり、困難に陥っている。加えて今般のコロナウィルスの感染拡大防止のための外出自粛要請や休業要請など社会の大きな動揺の波は子育てや教育などへ今まで経験したことのない影響を与え、隠れていた問題や課題が表面化している。
子どもの育ちに関わっている人たちだけではなく、広く私たちが考えを深めていく必要があると感じる所以である。
方法:
哲学カフェは立場の異なった人々が意見や考えを表明する場として優れている。育ちに関係する人とは多様で限定的ではない人々のことである。それらの人々が参加し、非専門的であることが障壁とならない方法で個々人が経験したことをベースに語り合い、参加者自身の考えや経験を豊かにしていく場となりえる。
哲学カフェの特性である個々の参加者が自分で自分の考えを深めていくことを最大限に引き出すため、「子どもの育ち哲学カフェ」は定期的に行いかつシリーズ化する。メインテーマとサブテーマを設け、サブテーマを複数回行った後、メインテーマで行うこととする。
チャリティー:
このイベントは(一)officeひと房の葡萄が運営する子どもの社会的居場所「ぐれいぷハウス」(尼崎市)の運営を応援するためのチャリティー哲学カフェとして行う。この哲学カフェの収益は全額「ぐれいぷハウス」の運営費に使われる。
実施:
日程:毎月第4土曜日13時~17時
会場:尼崎市立「すこやかプラザ」多目的ホールC JR神戸線立花駅南 フェスタ立花南館5階
主催:あまがさき哲学カフェ
参加費:2部構成の内いずれか1部に参加の場合は1,500円。2部とも参加する場合は2,000円
参加者数:14名 (要予約)
申し込み:メール cashewnut27@gmail.com 又は電話 080-6144-7331(赤井)
スケジュール:
開場 13時
第一部 13時10分~14時50分 (1時間40分)
第ニ部 15時05分~16時45分 (1時間40分)
進行:赤井ほか
テーマ:
この哲学カフェのテーマはすべて子どもの育ちにかかわるものに絞る。初回はあらかじめテーマを決めるが、次回からのテーマは参加者から募る。
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- 2020/07/02(木) 18:45:38|
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