木曜読書会、鷲田清一著「哲学の使い方」P63-P81を読みました。第2章に入り、俄然難しくなって来てオタオタしてしまいました。色々な論が出て来て振り回される感じです。目が回る。
なんだこれは?と、落ち着いて考えてみると、ある考えが浮かんできました。
ここで著者は「すぐには解消されない葛藤の前でその葛藤に晒されつづける耐性 P64 」を読者に試しているのかもしれません。
入門書の振りをして(だって第一章は「哲学の入り口」です)いますが、耐えられない人も多いことでしょう。
読書会で読んでよかった。一人ならもういい加減、投げ出しています。
さて、来週が今年の木曜読書会最終回です。寒い中ご参加いただいたみなさまに御礼申し上げます。
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- 2014/12/19(金) 00:31:51|
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