第十回eカフェ終了しました。6名にご参加いただきました。皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「Why are we attracted by fiction?」
フィクションの反対はリアル(現実)。
お金のリアルは、印刷された紙切れである事でしょう。そのフィクションは、一定の価値が合意されている事でしょう。
このフィクションは、誰も実際には”合意”などはしていないことと、単に「合意に反対しない」ことがこのフィクションを支えているところでしょうか。
為替の急激な変動は、この単に合意に反対しないというフィクションを、部分的に揺さぶる事なのかもしれません。
フィクションは時々突然破れます。通過暴落はだれも”合意しない”事が明らかになったときなのでしょう。
このように、フィクションは現実の上に乗っているのか、現実がフィクションの上にあるのか。私たちの日常は意外にも不安定なのかもしれません。
では、私たちはフィクションをなぜ必要としているのか、フィクションには未来を指し示す機能があるのかもしれません。お金のフィクションは、しばらくの間我々に安心をもたらし、私たちに備える事を促しているのかもしれません。しかし、このことは、後日の課題としましょう。
8月はお休みです。次回は9月14日(日)、テーマは「Greeting」です。文化や次代が異なれば挨拶も多様となります。同じ挨拶なのになぜこんなに違うのか、挨拶が異なれば何が異なってくるのでしょう。
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- 2014/07/13(日) 22:32:13|
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