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以心伝心心~あまがさき哲学カフェ~

哲学カフェに行ってみませんか。 お茶を飲みながら他の人の話を聞いてみる。結論は求めません。カフェで賑やかに話せればいいですね。

140120第十三回むこのそう哲学カフェ、終了しました。

第十三回むこのそう哲学カフェ、終了しました。

雪のちらつく寒い中、7名の方にご参加いただきました。皆さまありがとうございました。
初詣について、意外なほど広く話が広がり、面白い哲学カフェとなりました。

参加者の方の幼いころの様子をお話しいただきました。親や祖父と一緒に決まった神社にお参りする習慣を続けておられる方、田舎でまず屋敷の中にある氏神様の祠にお参りしてから、周辺にある四か所の神社を回るのが初詣だった。と言うお話や、神社の主催する元日マラソンに家族で参加するという初詣もありました。

== 団地育ちの私には幼いころ初詣の記憶がない。と言うことに皆さんのお話を聞いて気が付きました。==

そこから皆さんと最近の初詣事情を吟味していくと、伝統がどのように受け継がれるものなのか、と言うことが垣間見えたように思います。1月2日にはスーパーは営業し、そもそもコンビニは開きっぱなし。百貨店の初売りは年間売り上げの何割かを占める大イベント。などと商業主義に利用されている。
しかし、伝統はしたたかに受け継がれるものではないか。一年に一回、そろって「人知を超えたものへ祈る」ということが続くのではないか。ニュータウンには神社が計画的に配置されるなどと言うことがなかったため、ニュータウンに住む人が周囲の神社に殺到するというお話もあり、激しく変容してきた生活の中でも伝統は生きながらえている様子がうかがえました。

その一方で、神も仏もキリストも一緒くたにした文化の在り方について何度か話が及びました。初詣も明治時代に鉄道の普及と合わせてイベントのネタとして始まったようで、クリスマスやバレンタイン、はたまた恵方巻きと同じだったと言う、伝統のありがたみが吹き飛びました。神社のお札や破魔矢などの売り上げは「初穂料」と言い、販売ではなく「頒布」いうが、これも昔は「初穂料」を収めて「暦(農事が細かく記載された)」を頂く習慣が変化したもののようです。

どうやら、初詣は誰もが気持ちを新たにできる壮大な仕掛けになっていて、誓いを立てるのはやっぱり元旦がいい。


むこのそう哲学カフェも2年目に入りました。今回の開催直前の16日に神戸新聞阪神版の朝刊に「むこのそう哲学カフェ」の記事を掲載してもらいました。当日、1名の方がその記事を持って来てくださいました。とてもうれしかったです。
今年も、皆さんと一緒に楽しいカフェを続けたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

さて、1月はこの後26日(日)にeカフェ5回目、2/1(土)にシネマカフェ2回目と続きます。
2月は11日(火・祝)に「せいのお」において「怒り(いかり)は誰に向けられているのか?」をテーマに行います。

3/1(土)にはシネマカフェの3回目の予定です。鑑賞するのはドキュメンタリー映画「精神」 2008 想田和弘 135分 配給アステア

以上


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