各地の哲学カフェ
哲学カフェは1992年パリのカフェにてマルク・ソーテと言う哲学者が始めました。フランスの各地、ドイツ、イギリスなどにヨーロッパで広まり、アメリカでも各地で開かれています。
日本でも2000年前後から行われるようになったようです。たとえば福島県の哲学カフェでは震災をテーマに取り上げています。東京都にはツイッターで実況中継を試みている哲学カフェがあります。神奈川、愛知、滋賀、岡山、山口、長崎、鹿児島…など、全国各地で取り組んでおられる方々がいます。
大阪には2001年から続いている”老舗”哲学カフェ(実験哲学カフェ)がある一方、大阪大学の臨床哲学研究室が哲学カフェを含む哲学対話イベントを普及させようと活発に活動されています。2005年には臨床哲学研究室の方々が中心となり、大学の枠を越えて 「Café Philo」(カフェフィロ) という団体を立ち上げ、関西圏において哲学カフェを定期開催されたり、セミナーを開催されたりしています。
哲学カフェのやり方(スタイル)は、それぞれ特色があります。発祥の地、フランスのスタイルは進行役とカフェの客が一対一の対話をするというスタイルだそうです。上述の「カフェフィロ」では、絵画や写真を鑑賞しそれをテーマに行う哲学カフェ(ミルトークと呼ばれています)や、書籍を読んで行う哲学カフェ(書評カフェ)、映画を鑑賞した後それをテーマに行うシネマ哲学カフェなどいろいろなスタイルが実施されています。
むこのそう哲学カフェは「カフェフィロ」が提唱するスタイルで行っています。哲学カフェのことについて詳細を知りたい方はぜひ、「カフェフィロ」のブログにアクセスしてみてください。
「カフェフィロ」のブログ ⇒URL: http://www.cafephilo.jp/
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- 2013/11/23(土) 12:07:01|
- 哲学カフェについて
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